日本でも、よく公園で見かける「セミの抜け殻」も漢方の薬剤だそう。知りませんでした。今度から拾い集めてみようか、なんて思いつつ。セミの抜け殻は粉末にして、他の漢方と合わせて飲むと、目にいいそうです。やっぱり、集めてみようかな? 値段は500g27.5元(約355円)。隣にはトグロを巻いた蛇が。関節痛に効くそうです。
ちょうど通路が交差するところに人集りがあります。何だろう、と覗いてみると、屋台のお弁当屋さん。出来立てを運んで来たらしく、湯気が立ってて美味しそう。ご飯の上に、好きなおかずを載せてくれます。みんなお腹がすいているのでしょう、屋台が見えないくらいに人が集まっています。私たちが漢方に目をやっていると、あっという間に売り切れて、屋台を引いて走り去っていきました。
お昼時なんだな、と思うと急にお腹が空いてきました。屋台のご飯は食べ損ねたので、市場を出てすぐの食堂へ。やっぱり四川料理といえば、麻婆豆腐でしょう。目の前で豪快に作ってくれます。最後にたっぷりの花椒(山椒)をふりかけるのが、本場ならでは。アツアツの麻婆豆腐は、辛さの後に、舌と唇がシビれます。でも本当に美味しいんです。ご飯を頼んでも5.5元(約71円)。この日は寒かったのですが、一気に温まります。
体も温まり、広い市場をさらに奥へ。まだまだ面白い漢方がたくさんあります。巨大なキノコを見つけました。霊芝(レイシ)という名前だそうです。聞いたことがあるような? 霊芝は体の免疫力を高め、癌予防に効くそうです。お酒やお茶に漬けて飲みます。500g35元(約451円)。意外とリーズナブルな気がしてしまうのは、気のせいでしょうか?
肝臓にいい、と日本でも飲みすぎのお父さんに人気の郁金(ウコン)は、中国でも人気です。四川省のウコンは、小ぶりで濃い茶色をしています。500g45元(約580円)。「四川のウコンは効能が高いんだ!」と自慢げに教えてくれました。 |
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■本場の麻婆豆腐

■霊芝はかなり大きい

■四川のウコンは色が違う
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