お国自慢レシピ

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■材料/2人分

余白用 ●牛肉(ランプ)  180g×2枚 余白用 ●にんにく  1片
余白用 ●パン粉  適宜 余白用 ●塩  小さじ1/2
余白用 ●卵  1コ 余白用 ●胡椒  少々
余白用 ●牛乳  大さじ1 余白用 ●ジャガイモ  2コ
余白用 ●パセリ  大さじ1 余白用 ●油  適宜
余白用 ●粉チーズ  大さじ1 余白用    


■作り方
1.牛肉を薄く伸ばします

作り方1 ステーキ用のランプ肉を用意しましょう。肉は5ミリほどの厚さになるまで、肉たたきでよくたたいて伸ばします。肉たたきがない場合には、すりこ木を利用すると軽くて便利です。肉をラップでつつんでから、ラップごと肉を何度かひっくり返しながらたたくと、上手に薄くなると同時にすりこ木に肉汁がつくこともありません。肉は薄さが5ミリほど約2倍ほどの大きさになったら、軽く塩・胡椒をしておきます。


2.パン粉は出来るだけ細かくします

作り方1市販のパン粉で十分ですが、ひと手間かけてフードプロセッサまたはミキサーで細かくしましょう。どちらもない場合には、すり鉢を利用しましょう。すり鉢にパン粉を入れて、すりこ木ですると、キレイに細かくなります。細かくしたパン粉を、薄くたたいた牛肉にまんべんなくつけます。


3.卵に味付けをします

全卵に、牛乳、刻んだパセリ、粉チーズを各大さじ1ずつ入れ、よく溶きほぐします。お好みで、すり下ろしたにんにくを1片ほど入れてもよいでしょう。ここにパン粉をつけた牛肉を入れ、卵液を全体につけましょう。


4.さらにパン粉をしっかりとつけます

卵液をつけた牛肉に、再びパン粉をしっかりとつけましょう。


5.油で揚げればできあがり!

フライパンに2センチほどの高さまで油を入れ、油が温まったらまず付け合わせのフライドポテトを揚げましょう。ジャガイモは、皮付きのまま串切りにし、水にさらして余分なデンプンを流してその後、水気を切っておきます。

作り方5 次に準備しておいた牛肉を揚げていきましょう。中火にして、パン粉をつけた牛肉を入れます。きつね色に変わってきたら、一度ひっくり返しましょう。きつね色になる前に、動かしたりひっくり返そうとすると、パン粉がはがれてしまいますので、要注意。仕上げに強火にすると、油ぎれよく、からりと揚がります。


■料理のPOINT

 アルゼンチンの人たちは、牛肉が大好き。魚より、肉を好んで食べます。仔牛のカツレツは、昼食や夕食の定番メニューです。卵液に粉チーズやにんにくを入れ、塩と胡椒で味をつけているので、特別なソースは必要ありません。お好みでレモンを搾っていただいても、サッパリとして美味しくいただけます。

One Pointアドバイス 【ポイント1】牛肉はランプまたはモモなど、赤身の部位を用意しましょう。薄く叩き伸ばすことが、一番のポイントです。

【ポイント2】卵液に入れる粉チーズは、ご家庭にあるものを使って下さい。パルメザンでもエダムでも、なんでもかまいません。卵液が味付けのポイントです。しっかりと塩・胡椒をしましょう。

【ポイント3】揚げ油は、2センチほどの高さがあれば十分です。天ぷらのようにたっぷりと用意する必要はありません。大きめのフライパンを用意しましょう。


■Miniコラム

ミニコラム アルゼンチン料理はイタリア料理!?

 アルゼンチンの基本的な食生活は、前々回紹介したドゥルセ・デ・レチェをトーストに塗って、カフェ・オレと共に朝食をとり、昼は1時から2時半くらいまでの間に1時間ほどかけて食べます。ところが夕食は、なんと10時がピーク。日本人の感覚で7時頃にレストランにいっても、まだお店は開いていません。

 またアルゼンチン料理は、イタリア料理を代表するパスタやピザなどのメニューがごく一般的。それは、アルゼンチンの人口の約80%がイタリアとスペイン系の人たちだからです。19〜20世紀の移民の大半は、イタリアとスペインからでしたが、その後ドイツ、レバノン、アイルランド、イギリスなどからの移民も増えています。

ミニコラム イタリアの食文化がアルゼンチンに色濃く影響をあたえたのには、アルゼンチンが他のラテンアメリカ諸国と比べて、先住民の比率がとても低かったことも、ひとつの理由でしょう。

 アルゼンチンの人たちにとって、イタリア料理はアルゼンチン料理なのです。そして、ヨーロッパ各国にルーツをもつ多種多様な民族構成が、アルゼンチン料理に少なからず影響をあたえ、食文化を形成しているようです。

ミニコラム画像説明:豚の背油を入れた「アルゼンチン風ソーセージ」(画像:上中)。また新鮮な豚の血を入れた「アルゼンチン風血のソーセージ」も代表的なアルゼンチン料理です。アルゼンチンでは、酢をベースにして、香味野菜をみじん切りにして作るソース(画像:下)をつけて食べるのが一般的です。


■今回料理を紹介してくれたレストラン

アルゼンチン家庭料理/ EL CAMINITO
住所:東京都港区東麻布1-12-11
電話:03-3582-9380
営業時間:

18:00〜22:30(L.O.)/定休日:日曜・祝日

EL CAMINITO(エル・カミニート)は1998年7月に東麻布にオープン。伝統的なアルゼンチン料理を振る舞ってくれる。ブエノス・アイレス出身のオーナー、クラウディアさんが接客担当。そして、料理を作るのは1983年から1988年にかけてアルゼンチンの日本大使館のシェフを務めた浅井敬三さん。ホテルオークラ、明治記念館でシェフを務めた実績もあり、フランス料理の修業を積み、アルゼンチンを訪れ腕に磨きをかけたという。アルゼンチンの本場の味と、ブエノス・アイレスに居るかのような雰囲気を東京で味わえる数少ないレストランだ。

お店にあるワインは、もちろんアルゼンチン産。肉料理を中心に、煮込み料理やパスタやピザを楽しんではいかがだろうか。予算は、ワインと料理でひとり2,500円〜4,000円前後。30人までのプライベートパーティの相談も可。

レストラン
地下鉄・大江戸線、赤羽橋下車、徒歩3分。店の入り口あるアルゼンチンの国旗が目印。店内はカウンター8〜10人、4人テーブルが2卓のほか、9人掛けの大きなテーブルがあり、落ち着いた中にタンゴの曲と踊りが合いそうなノスタルジックな雰囲気。
レストラン
シェフの浅井敬三さんは、元々はフランス料理が専門。アルゼンチンの日本大使館のシェフを務める間に、アルゼンチン料理を習得。本場の味を食べ尽くしたという。

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