お国自慢レシピ

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■材料/4人分

余白用 ●トウモロコシの粉    150g
  ●水   600〜700cc
  ●塩   少々
  ○市販のトマトソース   1缶(お好みで)

※トウモロコシの粉は500gで200〜500円前後。スーパーのパスタコーナーなどに並んでいます。


■作り方
1.鍋のお湯を沸かしてから、トウモロコシの粉を投入

厚手の鍋を用意しましょう。600〜700ccの水を鍋に入れ、沸騰させましょう。水が沸騰したら、塩を小さじ半分ほど入れ、弱火にします。トウモロコシの粉を少しずつ湯に加え、木ベラでかき混ぜます。多少ダマができますが、気にせずに少しずつ粉を加えていきます。徐々に粘りがでてきて、かき混ぜるほどになめらかな生地になっていきます。好みの硬さになるまで根気よく混ぜましょう。10分から15分ほど混ぜ合わせれば、Polenta(ポレンタ)の出来上がりです。


2.トマトソースを用意しましょう

今回は、市販のトマトソースを活用しましょう。
最近ではバジル風味のトマトソースや、アンチョビ風味、ケイパーやガーリックとオニオンなど、味付けされたトマトソースがパスタコーナーに並んでいます。市販のトマトソースをベースにして、好みの味を加えるのが、素早いトマトソース作りのコツ。セミドライトマトやアンチョビを細かく刻んで加えるだけでも、コクと風味が増します。ぜひ試して下さい。 アツアツのPolenta(ポレンタ)に、トマトソースをかければ、出来上がりです。お好みでエダムチーズをすり下ろしていただきましょう。
※粉チーズを使用する場合には、エダムチーズがオススメ。トウモロコシの甘みを引立ててくれます。


■料理のPOINT

One Pointアドバイス  トウモロコシの粉を茹でて、練り上げるだけのPolenta(ポレンタ)ですが、モチッとした食感とトウモロコシのほのかな甘みが美味しい即席パスタのようなもの。ちょっと小腹がすいたときや、夜食などにピッタリの料理です。トマトソースの買い置きや作り置きさえあれば、すぐに食べられるアルゼンチンを代表する家庭料理です。

【ポイント1】お湯が沸騰してから、トウモロコシの粉を入れます。弱火でじっくりと練り上げることで、なめらかさとトウモロコシの旨味が引き出せます。硬さはお好みで調整してください。粉に火が通り初めて、膨らんだところで、急に木ベラが重くなりますが、がんばって混ぜましょう。

One Pointアドバイス 【ポイント2】今回は、お湯にトウモロコシの粉を加えていきましたが、牛乳もしくはチキンやビーフなどのブイヨンに加えていっても美味しくいただけます。牛乳を使う場合には、沸騰させないように気を付けて、沸騰直前を保ちながら練っていきましょう。

【ポイント3】簡単に出来るPolenta(ポレンタ)ですので、今回は市販のトマトソースを使うことをオススメしました。トマトソース以外にも、バジルソースも相性はピッタリ! パスタソースであれば、どれでも美味しくいただけるでしょう。市販のトマトソースに、お好みの塩加減を加えたり、アンチョビやオリーブなどを刻んで入れて作ったオリジナルソースに、すり下ろしたエダムチーズをたっぷりと振りかければ、美味しさが倍増するはずです。


■Miniコラム

アルゼンチンらしい伝統的な『マテ茶』

ミニコラム さまざまなヨーロッパ文化の影響を受けているアルゼンチンですが、マテ茶はヨーロッパ文化の影響を受けず、インディオから受け継いだ文化のひとつ。

 日本の「お茶」のように、回し飲みをする風習もありますが、一口ずつお手前をいただき、次の人に回すのではなく、ひとり1杯飲み終わったら、その器であるマテ壺をマテを入れてくれた人に戻します。そして新たに注がれたマテ茶を、次の人が飲むのです。マテ壺を返すときにはグラシアス(Gracias=ありがとう)の言葉を忘れずに! またマテを飲むときに使う、スプーンの先が茶こしのようになっているストロー『ボンビージャ』は、動かしてはいけません。マテを入れる人だけが、判断して動かせるもの。マテ茶にも、入れ方のお作法があり、マテ茶は歓迎の儀式でもあるのです。

ミニコラム マテ壺とボンビージャのセットは、アルゼンチン土産としても最適です。マテ壺は、乾燥させたひょうたんや牛の角、木、ほうろう引きなどの容器があり、ちょっとした装飾品としても人目を引きます。

 マテ茶はキサンチンの一種であるマテインが含まれ、血管を拡張し血液の循環を高めたり、カフェインのように中枢神経に刺激をあたえて活力あるパワーを生み出します。赤ワインのように、抗酸化作用のあるフラボノイドも含む健康茶でもあるのです。

<参考資料:アルゼンチン共和国大使館

画像上:マテ茶の茶葉

画像下:レストラン『EL CAMINITO(エル・カミニート)』でもマテ茶を味わうことができます。また店内には、装飾品のように色々なマテ壺が飾られており、さらにおみやげ用のマテ壺とボンビージャもあります。

※マテ壺作りの工程は、こちらの番組内容でご覧いただけます。


■今回料理を紹介してくれたレストラン

アルゼンチン家庭料理/ EL CAMINITO
住所:東京都港区東麻布1-12-11
電話:03-3582-9380
営業時間:

18:00〜22:30(L.O.)/定休日:日曜・祝日

EL CAMINITO(エル・カミニート)は1998年7月に東麻布にオープン。伝統的なアルゼンチン料理を振る舞ってくれる。ブエノス・アイレス出身のオーナー、クラウディアさんが接客担当。そして、料理を作るのは1983年から1988年にかけてアルゼンチンの日本大使館のシェフを務めた浅井敬三さん。ホテルオークラ、明治記念館でシェフを務めた実績もあり、フランス料理の修業を積み、アルゼンチンを訪れ腕に磨きをかけたという。アルゼンチンの本場の味と、ブエノス・アイレスに居るかのような雰囲気を東京で味わえる数少ないレストランだ。

お店にあるワインは、もちろんアルゼンチン産。肉料理を中心に、煮込み料理やパスタやピザを楽しんではいかがだろうか。予算は、ワインと料理でひとり2,500円〜4,000円前後。30人までのプライベートパーティの相談も可。

レストラン
地下鉄・大江戸線、赤羽橋下車、徒歩3分。店の入り口あるアルゼンチンの国旗が目印。店内はカウンター8〜10人、4人テーブルが2卓のほか、9人掛けの大きなテーブルがあり、落ち着いた中にタンゴの曲と踊りが合いそうなノスタルジックな雰囲気。
レストラン
シェフの浅井敬三さんは、元々はフランス料理が専門。アルゼンチンの日本大使館のシェフを務める間に、アルゼンチン料理を習得。本場の味を食べ尽くしたという。

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