お国自慢レシピ

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■材料/4人分

余白用
■冷凍NZ産白身魚・ホキ 500g
■皮付き冷凍ポテト 適宜
■ケチャップ 適宜
<アパレイユ(衣)材料>
●カメリア粉 160g
●卵白 4個分
●牛乳 100cc
●ビール 100cc
●塩・胡椒 適宜


■作り方
1.材料を棒状に切りそろえましょう。

作り方1 ホキは解凍後水分を充分に拭き取り、棒状にカットします。チップスになるポテトは、皮付きの冷凍ものを使うと便利ですが、 春、3月〜4月くらいの時期であれば、小さな新ジャガが出回っています。皮の軟らかい新ジャガで試してみるのもいいでしょう。新ジャガを使う場合には四等分から六等分くらいに切り分けて、切り口のでんぷんを洗い流し、水気を切っておきましょう。

2.魚のホキにつける衣、アパレイユを作ります。

サクサクとした歯ごたえのつけ衣「アパレイユ」を作ります。カメリア粉(強力粉)に卵白4個分と冷たい牛乳を入れて、さっくりと混ぜ合わせます。そこにビール100ccを入れ、塩・胡椒で味を整えます。ビールの炭酸でサクサク感が増し、ビール酵母で香ばしさが効いた衣です。


3.まずはポテトを素揚げしましょう。

ジャガイモを素揚げします。中まで火が通るように、中火でじっくり揚げましょう(画像A)。徐々に大きめの泡が立ち、泡が小さくなってきて、ジャガイモの表面がぷっくらと膨らんできたら、出来上がり。最後に、少し火を強くすることで、油ぎれがよくなります(画像B,C)。熱いうちに、軽く塩を、お好みで胡椒をふっておきます(画像D)。
作り方3


4.ホキは衣をつけて揚げます。

棒状にカットしたホキに、衣のアパレイユをたっぷりつけて、油で揚げましょう。油の温度は170度から180度ほど。油の泡が小さくなり、きつね色になってきたら、出来上がり。大きなお皿に、フィッシュとチップスを盛りつけて、ケチャップを添えれば、完成です。


■料理のPOINT

One Pointアドバイス 魚のフライに最適な「ホキ」。お魚屋さんや食品売場であまり見かけない魚ですよね。でも食べたことはあるはずです。輸入冷凍魚として日本に大量に入ってきています。冷凍食品の「魚のフライ」の材料をチェックしてみてください。きっと「ホキ」と書いてあるものが多いでしょう。またファーストフードなどでも使われています。ニュージーランドの南方に分布し、分類学上はメルルーサの仲間です。トロール船で捕獲されて、船内ですぐに3枚におろされ、フィレ状で急速凍結して日本に輸入されています。

【ポイント1】ホキの代用として、タラ、ヒラメなどの白身の魚、または鳥肉のささみを使うのもいいでしょう。

One Pointアドバイス 【ポイント2】揚げる順番は、まずジャガイモから。素揚げするので油が汚れずにすみます。

【ポイント3】つけ衣の「アパレイユ」はフランス語で包むという意味。今回はビールを入れて、サクサク感と風味をプラスしています。ビールは最後に入れ、さっくりと混ぜビールの泡を消さないようにしましょう。


■Miniコラム

ニュージーランド料理の基本は「イギリス料理」

ミニコラム ニュージーランドの歴史は、1000年以上も前にポリネシアから移住したマオリ族から始まります。現在も先祖伝来の「タオンガ(宝物)」が保存され、見ることができます。マオリ技術である彫刻や織物ほか、伝統的なアートに魅了されることでしょう。その後、マオリ族ほか南太平洋諸国やアジアからの移民が増え、異文化社会を築いていました。

 ヨーロッパ人が、初めてニュージーランドを訪れたのは1642年。オランダの“アベル・タスマン”です。彼はニュージーランドを「広く高く横たわる大陸」と称し、「ステイテン・ランド」と名付けました。しかしその後オランダ人の測量士により、「ノヴァ・ゼーランド(英語でニュージーランド)に変更。1796年には、“キャプテン・ジェームス・クック”が訪れ、ニュージーランドの地図を完成させています。

 そしてニュージーランドの国旗からも分かるように、1840年ニュージーランドはイギリスの植民地になりました。その結果、イギリスから多くの移民が訪れ、ニュージーランドはイギリスの文化・食に関しても強い影響を受けるようになりました。一方パケオ(ヨーロッパ人)とマオリの土地を巡る争いが起き、結果最終的にはマオリは敗北を期し、人口が激減したのです。

 現在は平和で自然溢れるニュージーランドです。ニュージーランド料理の代表は、イギリス同様フィッシュ&チップスなのです。フィッシュ・フライに使われる「ホキ」は、ニュージーランド南方で捕れる魚。味はタラに似ていますが、身はタラよりもしっかりとしています。

画像:マオリの特徴的な木彫りの人形。マオリの言葉でこんにちはは「キオラ」。挨拶は鼻と鼻をすりあわせるホンギと呼ばれる独特な方法。鼻と鼻を触れ合わせることで、生命の息吹を分かつと言われています。


■今回料理を紹介してくれたレストラン
『第一ホテル東京 世界バイキング「エトワール」』
住所:東京都港区新橋1-2-6 地下1階
電話:03-3501-4411(代表) 内線7737
営業時間:

ランチ11:30〜14:30(土日祝〜15:00)
ディナー17:00〜22:00(L.O.21:30)
URL:http://www.daiichihotel-tokyo.com/

世界各国の料理を、出来立てのバイキング形式で楽しめるブッフェ・レストラン。ランチは約40種類、ディナーは約60種類ものお料理がズラリと並んでいます。店内はヨーロッパの庭園がモチーフとなり、明るくゆったり。家族でもカップルでも楽しめます。また、季節ごとに世界各国の中から1カ国にスポットを当てた、食のフェアを開催。日本にいながら、世界中の食べ歩きができてしまうレストランです。

『キオラ!ニュージーランドフェア』(2004年5月)では、ニュージーランド大使館付きシェフのオローク氏のレシピを忠実に再現した「ローストポーク オローク風 温野菜添え」や、「ニュージーランド産ビーフのローストビーフ」、「ニュージーランド産焼き牡蠣」など、たくさんのニュージーランド産の「食」が供されました。
※ニュージーランド料理の取り扱いについては、お店のほうへ直接お問い合わせください。
レストラン
ヨーロッパの庭園が内装のコンセプト。
レストラン
料理を紹介してくれた佐久間孝彦シェフ。世界各国の料理を提供するため、フェアの前には勉強会もあるとのこと。
レストラン
ズラリ並んだ料理には、どこの国のどんな料理かがわかるよう、そばにプレートが付いています。
レストラン
ニュージーランドフェアということで、大使館から大きな羊のぬいぐるみが2体、貸し出されました。

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