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ローマの北の玄関口・ポポロ広場
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開放的な空間・ロトンダ広場
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情緒あふれるローマの下町 |
| ローマは、人口270万人を超えるイタリア共和国の首都。 ポポロ広場を北の玄関口として古代の遺跡や中世の街並み、美術館や博物館が多く立ち並ぶ。そして、のんびりとした開放的な広場も持ち合わせている永遠の都・ローマ。少しでも長く滞在して、ゆっくりと回ってみたい都市です。観光名所に加え、庶民の台所である市場を覗いてみるのもローマっ子の生活ぶりが垣間見る事ができ、楽しいものです。 ローマで約100年前から露天市として始まり、1957年から室内市場となったテスタッチョ市場を紹介します。 |
 100年前からあるテスタッチョ市場 |
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ローマっ子で賑わう室内市場
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市場内活気にあふれています。八百屋さんもねじりはちまきをして頑張っています
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ビニールの切れ端をぐるぐる回して扇風機代わりにしていた魚屋さん |
| ローマの中心地にあるテスタッチョ市場。テスタッチョの丘の広場にある事からその名前がつきました。下町情緒あふれる庶民の市場は、日曜日を除く毎日、午前7時〜午後1時までローマっ子で賑わっています。店舗数は約50軒。ここでは、生鮮食品から日用品まで何でも揃います。昔は魚の競りも行われていたようですが、現在ではほとんどのお店が卸市場から買い付けてきたものをここで売っています。市場にはチーズ屋さんが目立ちましたが、扱っているチーズの種類はあまりありませんでした。その中で1店、エリオ・ルチャニさん(64才)が経営しているお店は、国内のあらゆるチーズ産地から、また海外から取り寄せたチーズがショーケース狭しと置いてありました。エリオさんは、40年前からこの仕事に従事しているそうです。お勧めのチーズは、パサパサしていて塩味のきいたペコリーノ・ロマーノ(羊のミルクのチーズ)だそうです。お値段は、1kg 26,000リラ(約1,560円)。 |
 チーズ一筋40年のエリオさん夫妻 |
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市場で唯一のパスタ専門店
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オーナーのジェシカさん(22才)美容師になりたかったそうです。
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保存料を使用しない生パスタ
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| イタリア料理の代表的なものと言えば、スパゲッティーなどのパスタ料理。パスタを専門に扱っているお店を市場で発見しました。お店を切り盛りしているのは、セルジオ・チェンシーさん(80才)とジェシカ・ディサンティスさん(22才)。2人は親戚同士で、実際の店のオーナーはジェシカさん。セルジオさんはパスタを自家製造していて、今日は手伝いに来たそうです。店のパスタのこだわりは、100%生パスタ、保存料を一切使わない事にあるとジェシカさんは語ってくれました。 お勧めは挽き肉を巻いたカッネローニで、ホワイトソースで頂くと絶品だそうです。お値段は1kg 19,900リラ(約1,200円)。そば状のスパゲッティーはないのですか?と聞くと、最初から切っておくとパスタが乾燥するので、注文を受けてから店の機械で切るそうです。セルジオさんからパスタ工場見学の許可を頂きましたので午後お伺いする事になりました。 |
 店の常連客のスーザンさん。イタリア在住2年のアメリカ人 |
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フルーティーな香りがあふれるジ・エレナ店内
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店お勧めの三色盛りジェラート12,000リラ(約720円) |
ローマから南50kmのヴェッレートリ |
イタリアと言えばジェラート。市場の隣においしいジェラート屋さんがあると聞き、早速行ってみました。店の名前は「ジ・エレナ」。1914年にミルク屋としてオープン。初代のオーナーがお医者さんで、体に良い、健康的なジェラートのレシピを考え出したそうです。1930年以降、バール(小さなカフェスタンド)としてジェラートを扱うようになったそうです。お勧めは、チョコレート、バニラ、イチゴの三色盛りジェラートで、パンナと呼ばれる生クリームをトッピングします。お値段は12,000リラ(約720円)
ローマから南へ約50km、車で1時間のヴェッレートリという町にセルジオさんのパスタ工場があります。ヴェッレートリは、人口6万人の小さな町。賑やかなローマとは一転、緑に囲まれていて夏場は避暑地としてローマっ子が多く利用するそうです。 |
 静かなヴェッレートリのメイン通り |
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家族で経営しているパスタ工場
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パスタの一番搾り、パスタの最初の形 |
セルジオさんのパスタ・レストラン「ダ・エツィオ・アル・ポンテ」 |
| 35才でパスタ作りを始めたというセルジオさん。最初は工場で働いていましたが65才で独立。セルジオさんには3人の息子がいて、長男ワルテルさん(45才)と次男のクラウディオさん(35才)が工場を手伝っています。新鮮なパスタを作らなければならないので、毎朝5時起きで作業をしているそうです。毎日20種ものパスタを作り、また新しい形のパスタ作りにも日々研究しているそうです。市場へは1年前から出店、レストランにも自慢のパスタを卸しているそうです。セルジオさんの工場から車で5分程のレストラン「ダ・エツィオ・アル・ポンテ」がセルジオさんのパスタを仕入れていると言う事で、伺ってみました。夏場の料理であるカジキマグロのパスタを試食してみましたが、さっぱり塩味、パスタそのもの味もいかされた絶品でした。お値段は、10,000リラ(約600円)。 |
 カジキマグロのパスタ10,000リラ(約600円) |
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