番組内容タイトル

番組内容トップ画像

 
 
img img img
観光名所の一つ、中正記念堂

街の人や景色は日本に似ている

建国花市場入り口。高速道路下にあるのが特徴
日本の南西にある台湾。台北には280万人の人々が、台湾文化の中心地として、歴史を刻んでいます。新しい若者の文化を取り入れていく反面、伝統的な建物はその姿をしっかりと残しています。高速道路の下にある建国(ジェングオ)花市場は、以前国民党の活動センターで開かれていましたが、1983年に政府から現在の場所での使用許可がでると、市場は急激に発展し、台湾最大の花市となりました。現在では約210店舗が出店しています。市場は週末の午前9時頃から午後6時頃まで開かれていますが、市場につきものの喧騒や忙しさはなく、ゆったりと買い物を楽しんでいるお客を多く目にします。道路を挟んで向かい側には、建国玉市場が開かれています。玉とは翡翠(ヒスイ)を意味し、台湾で有名な翡翠市場です。 img
建国玉市場入り口
ライン
   
img img img
興味津津に翡翠を選んでいる

翡翠は緑の色が濃いほど価値がある

飲む気をそそる、冷たいお茶が並ぶ
建国玉市場は、台湾中の翡翠業者がブレスレット、ペンダント等を販売しにやって来ます。翡翠は緑色をしていて、緑の部分が濃ければ濃いほど高級品とされ、価格は高価なもので10万円以上もします。珍しいのは幸運の竹を販売しているお店です。竹は幸運を運び、大きい竹ほど効果も高いそうです。お客さんは商売繁盛を願う商売人や、学生が比較的多く、また日本からの問い合わせもあるそうです。暑い日の水分補給に役立つのが、健康に良いお茶屋さんです。種類はウリ、レモン、キクなどがあり、冷たいお茶は何でもサッパリとした味わいで、暑い日の飲料として人気です。お茶は小コップ10元(37円)、大コップ20元(74円)で販売しています。 img
幸運を呼ぶ竹
ライン
   
img img img
のんびりと買物を楽しむ市場

綺麗な花がお客の心を和ませる 16年間付き合いのあるワンさんとチェンさん
建国花市場では植木、苗、肥料などの園芸品を多く扱っています。花屋では胡蝶蘭(コチョウラン)、蓮(ハス)、睡蓮(スイレン)などを多く扱っているお店を目にしますが、特にランの花が異彩を放っています。台湾では気候や温度がラン栽培に適していて、世界のランの8割は台湾で栽培されるそうです。人気のラン専門店の花屋さんを訪ねました。お店の主人のチェン・ジェンシェン(46歳)さん。ランは品種改良が進み、現在ではニ百種類以上あります。チェンさんはランの販売と栽培を専門とし、友人のワン・マオザーさん(46歳)が、発芽を専門としています。二人のランを通して始まった付き合いは、16年にもなります。 img
ランの花を見入るお客
ライン
   
img img img
作業場にはランの入った沢山のフラスコと、無菌台が置かれています

作業に集中するワンさん

画像は左から、発芽前、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月経過したランの芽

ラン発芽を専門にしている、ワン・マオザーさん(46歳)の仕事場を拝見させていただく事になりました。ワンさんは台湾北部にある、鳥來(ウーライ)という温泉街として有名な場所に住んでいます。景色や環境の良いところで作業するのが、発芽という緻密な作業を続けていくうえでの秘訣だそうです。ランの種は土壌中ではなかなか芽が出ないので、人工的に発芽させます。作業場には、ランの種が入ったフラスコが部屋一面に並び、作業に使われる無菌台も置かれています。作業は無菌台の上にガーゼを置き、種をガーゼにセットします。まずカッターナイフのようなもので種の入ったサヤの皮を切り、中から種を取り出し、培養液の入ったフラスコの中に移します。その緻密な作業には、集中力が必要以上に要求され、見ている我々にも緊張感がひしひしと伝わってきます。一つのサヤには約5万個の種が入っているそうです。ランの種は培養液で成長させるのですが、ワンさんは自分で研究した特殊培養液を使用しています。ワンさんの特殊培養液は発芽成功率が高く育ちが早いので、栽培業者からの注文が絶えません。発芽の約2ヶ月後、ランを他のビンに分け、増殖させていくそうです。約6ヶ月後でチェンさんに納品します。ワンさんは16年間ランの発芽を専業にしています。以前は殺菌の研究をしていましたが、ランの発芽作業に興味を持ったのがきっかけで、現在の仕事を始めたそうです。初めはなかなかコツがつかめず、毎日14時間以上を研究に費やしたそうです。研究が実用化された現在では、効率良く作業が進むようになったそうです。ワンさんは「花には植物独特の優しさがあり、その中でもランの花は高貴な雰囲気がある」と語ってくれました。娘のワン・シャンイー(20歳)さんも幼い頃から父の影響で、ランに興味を持ち大学でランの研究に励んでいます。将来は世界に誇れる研究成果をあげ、立派な大学教授になるのが夢だそうです。 img
娘のシャンイーさんもランに魅了された一人
   
img img img
ビニールハウス一杯に広がるラン

チェンさんが栽培しているデンドロビューム 作業に没頭するチェンさん
ワンさんが育てたランを、花のついたランになるまでビニールハウスで栽培しているチェンさん。フラスコで運ばれて来たランを取り出して、約1年程度育てます。ランは枝が伸びると、茎が柔らかく曲がってしまうので板に固定し、逆さにして栽培します。成長するまで根の手入れや肥料の入れ替えをしながら、更に1年かけて店頭に並べられます。ランは発芽から花が咲くまで、2年以上の歳月を費やす非常に価値のある植物ではないでしょうか。チェンさんは仕事を始めて20年、親子3代でラン栽培に携わっています。チェンさんのおじいさんが趣味で始め、そこから父が正式に仕事としました。父の影響を受けチェンさんも、自然と栽培に携わるようになったそうです。花には流行があり、お客の好みに合わせた花作りと、市場で競合する多くの花屋があるので、上手くお客の心をとらえるのが、商売のコツだそうです。お客に、生活必需品でない花を買って下さる素晴らしさを感じて、仕事を続けていると笑顔で話してくれました。ランの花に魅了された人達の、イキイキとした笑顔が印象に残りました。 img
板に固定された苗
 
9月16日放送 台湾 建国花市・玉市場
アルバム
   市場のセレクト写真集
地域データ
   アクセス方法や現地情報をcheck!
見所紹介
   市場を通して見えてくるものは?
番組内容
  建国花市・玉市場をご紹介
制作こぼれ話
   撮影現場の裏話満載!
市場で働く女性
   老いも若きもがんばってます。
お国自慢レシピ
   簡単でおいしい逸品を伝授します。

▲go top

 Copyright 2001 A&H Digital Service, Inc. all rights researved.
 Produced by TELE PLANNING INTERNATIONAL Inc.

 ワールドバザール21へのお問合せはwebmaster@e384.comまで
 本サイトに掲載されている記事、写真、映像等の無断掲載、複製、転載を禁じます。
穴吹工務店