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紺碧の海、ナポリはまさに南国
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港には多くのボートが停泊
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一歩路地に入れば庶民的な下町 |
| 人口約120万人の南イタリア最大の都市ナポリ。ナポリの海辺には、世界三大美港といわれる港、紺碧のティレニア海、そして、ベスビオ山が雄大な姿を見せています。ナポリに最も似合う形容詞は「太陽」。ナポリは南国の魅力がいっぱいです。ナポリは、美しい街並みもあれば、庶民的な下町情緒あふれる風景も楽しめます。また街のいたるところに市場が立ち、活気に満ち溢れています。その中で今回、ナポリで一番大きな青空市場、ポッジョレアレ市場をご紹介します。 |
 活気あふれる路上市場 |
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約500の店舗がある ポッジョレアレ市場
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買い物客で賑わう ファーストフード店
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時期的にお客さんが多かった 水着のお店 |
| ポッジョレアレ市場は、ナポリ中心部から車で10分ほどのポッジョレアレ通りに面した広場にあります。市場の歴史は浅く、まだ20年ほど。市場には衣料品、靴、日用雑貨などを置く約500の店が並び、朝7時から午後1時ぐらいまで大勢のナポリっ子で賑わいます。市場に入るとすぐ右手にファーストフードの店があり、炎天下で飲料水が飛ぶように売れています。市場の中は、商品別に区分けされているわけでもなく色々な店が建ち並んでいます。商品のほうもあまり季節にとらわれず水着専門店もあれば皮のジャケットを置いているお店もあります。値段はどれをとってもとにかく安いのが印象的でした。お客さんは様々で、買い付け業者の方や気軽にオートバイで買い物に立ち寄る方、バカンス用に大量に物を買っていく方もいます。観光客はほとんどみうけません。市場内で目立つのは靴の店です。さすがイタリアというお洒落な靴を扱っている店もあれば、サンダルを専門に売っている店もあります。 |
 バカンスの為に買い込んだ ノーマンさんとエバナさん |
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靴のパーツなら何でもそろう 専門店「ダ・ラッファエレ」
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お客さんのほとんどは靴職人
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ダニエルさん(23才)と アントニオ君(17才)
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| 市場では靴の皮、ソール、かかとなど靴の材料を売っている店も多くあります。その店のお客さんは主に靴職人です。昔からの手作業で靴を作る職人さんが年々減ってきていると、店で働くダニエルさんは語ってくれました。そこに一人の靴職人パスコアレ・カネさん(59才)がスクーターで買い付けにやってきました。パスコアレさんは、長年ここナポリで昔ながらの手法で靴を作っている職人さん。お客さんの足型をとって靴を作るので、常連客も多いそうです。パスコアレさんから実際の作業場を見せていただけるということで、午後お伺いすることにしました。 |
 靴職人パスコアレ・カネさん(59才)、14才からこの仕事についています。 |
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歴史あるピザレストラン 「ダ・チロ・トリアノン」
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イタリアの国旗の色を表すピザ「マルゲリータ」 6,000リラ(約360円)
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オーナーのアンジェロ・グレーゴさん(36才)
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| ナポリに有名なピザレストランがあるというので、パスクワーレさんの作業場を訪問する前に立ち寄ってみました。レストランの名前は「ダ・チロ・トリアノン」。1923年からここナポリで店を構えています。店内はいつもお客さんでいっぱい。中には15年間通い続けている常連さんもいます。値段は、6,000リラ〜13,500リラ(約360円〜810円)。店のオーナーのアンジェロ・グレーゴさん(36才)は、新鮮な材料を使って、400度以上の釜で約2分間焼いてパリッと仕上げるのがポイントと語ってくれました。 レストランスタッフもフレンドリーで30年近く働いているベテランシェフもいらっしゃいました。 |
 フレンドリーなルチアーノさん(42才) |
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ナポリ中心部、路地裏にあるパスクワーレさんの作業場
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夏休み中お手伝いをしている 息子ジュリオさん(20才) |
パスコアレさんが作った高級婦人靴 、30万リラ(約18,000円) |
| パスクワーレさんの作業場は、ナポリのほぼ中心部の路地裏にあります。約15畳ほどの作業場兼ショップ。夏場は忙しいので、学校が休みの息子ジュリオさん(20才)が手伝ってくれるそうです。ここでは一から手作業で靴を作っています。作り方、デザイン、また足の形によっても値段が違うそうで、婦人ものでは90,000〜150,000リラ(約5,400円〜9,000円)が主流だそうです。いい靴を作ってお客さんが履いた時に喜んでくれるのが一番うれしいと、パスクワーレさんは語ってくれました。パスクワーレさんは、毎週月曜日、朝早くから何も買わなくても市場に行って他の靴職人と情報交換をするそうです。祖父の代から始まり3代目、14才からこの道に進んだパスクワーレさんは、昔ながらの職人さんが年々減っているとさびしそうにおっしゃっていました。 |
 毎週月曜日には必ず市場に やってくるパスコアレさん |
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