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緑に囲まれたクエルナバカ

綺麗な天井が並ぶ

買物で賑わうお客
メキシコの都市クエルナバカは、メキシコシティー南方から車で約1時間の場所にあり、先住民の言葉で「森がささやく場所」という意味の名前がつくほど樹木が多く、豊かな緑に囲まれています。 メキシコでは老後を楽しむ保養地として、又クエルナバカに別荘を持つことが生涯の夢として語られる程、魅力に溢れた町として有名です。昔から町には、週末を別荘で過ごす資産家や大富豪が訪れ、お土産品を買っていました。お土産屋は路上で露店を並べていましたが、市が1980年から一つの広場に店を集め、そこからクエルナバカ市場が始まりました。その後、徐々に市場を整備し、天井も敷設した今では、メキシコ各地から人々が集まる憩いの市場となり、クエルナバカ市場は民芸品を多く取り扱う通称「民芸品市場」と呼ばれようになりました。
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種類豊富なハンモック

店員さんが丁寧にハンモックの説明をしてくれた

銀専門店「アルケシータ」
市場には持ち運び便利なハンモックが所狭しと、飾られています。 店員さんの話では、一つのハンモックを作るのに約2日費やすそうですが、価格は約130ペソから280ペソ(約1800円から約3900円)と手頃です。銀製品を取り扱う店の中で、特に目を引いたのが店名「アルケシータ」。色鮮やかな銀が、観光客の目をひきます。銀は1グラム約6ペソ(約83円)で仕入れ、店員さんは、「布を使って錆びないよう簡単に手入れが出来るし、銀は長持ちするのが特徴だ」と話していました。
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店員さんにソンブレロを
かぶってもらう

店にはソンボレロが飾られる

太陽の絵柄を使ったものが
多く並ぶ

ソンブレロは、独自の柄と色合いに大きなツバがついた個性的な帽子で、メキシコと切り離せない民族衣装として世界中に知られています。メキシコにはマヤ文明以来、太陽信仰が定着しているので、太陽の絵柄を使ったものが多く取り扱れています。クエルナバカ市場では、手の届かないような高額商品は置いていませんが、一つ一つが丹精こめて作られた商品で、私達の買物ごころをくすぐります。商品の値引き交渉も気軽に出来ますし、商品をまとめ買いすれば、さらに安くなる可能性もあります。
   
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マリアッチのメンバー

曲が始まると辺りには
人が集まる

ソロでの歌

クエルナバカ市場の隣にあるレストランから、メキシコのチャロー服を着たマリアッチ(メキシコ伝統音楽団)が生演奏をしていました。マリアッチは民族衣装に身を包んだ、歌と演奏からなるメキシコの民族音楽団です。マリアッチとは「祭りの日」という意味で、名前どおり陽気な8人組グループがメキシコ民謡歌4曲を演奏してくれました。どれも心踊るテンポの良い陽気な曲で、メキシコらしさを感じます。4曲のうちでは、サッカーの応援歌として聞き覚えのある「オ−レ・オ・レオレオレ」の「カミーノ・デ・ミチョアカン」が一番身近に感じられました。雰囲気が盛上げるにつれて、道を歩いている人達も周りに集まり、曲に合わせて一緒に口ずさみ大いに盛り上がっていました。
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快晴の空の下、
全体練習の始まり

マリアッチ、パート練習 音の大きなトランペットの練習
マリアッチに興味を引かれた私達は、かれらの練習場所を訪れました。車の騒音が行き交う、急な坂道の中腹に、練習場所と住居がありました。足音が響く鉄の階段を上りきると、屋上でマリアッチが晴天の下、練習に励んでいました。バンド名はマリアッチ・モクテズマで、メンバーはトランペット、バイオリン、ギターがそれぞれ2人ずつで、ビウエラ(小型の5弦ギター)とギターローン(低音ギター)は、それぞれ1人ずつの、合計8人で構成されています。練習場を訪れた私達を、トランペットのモイセス・ミランダさん(45歳)が「いらっしゃい、よく来たね」と笑顔で出迎えてくれました。普段は、練習の順番は決まってないそうですが、今回は「振り付けの練習」から始めていました。「マリアッチロコ」という陽気な歌に振り付けを交えて歌っていました。 少し調子が出てきたところで、全体練習を始めます。歌の途中には、所々各自で説明を交えながら、長閑な雰囲気で練習は進行していきます。最後にパートごとに別れて練習を始め、各自が自由練習をして解散します。練習では音の強弱やテンポでの意見対立があったりと、マリアッチの自由なイメージの影にある厳しい一面を覗かせてくれました。 img
各自思い通りいかず、
意見交換も
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リーダーのレンテリーヤさん
(71歳)

かれらの住居でのインタビュー 部屋では各自のんびりと
練習が終わると、後は個室でくつろぎながら練習したり、お喋りをしたりと各自のんびりと過ごしています。17年続いている、マリアッチ・モクテズマ(バンド名)はおのおのの夢があり、マリアッチで貯めたお金を元手にお店を持ちたい、将来は有名になり海外を回ってみたいなどと、夢を語ってくれました。マリアッチのメンバーを維持する難しさは、地方出身者が家族に会う時間が限られていたり、家庭の事情でメンバーが抜けてしまった後の新メンバー探しだそうです。リーダーのビンセント・レンテリーヤさん(71歳)は、誰とでも仲良くなれる性格の良いメンバーを捜すのが、一致団結してマリアッチを続けていく秘訣だと話してくれました。1年の平均気温が20度と快適な生活を送れるクエルナバカ市。 マリアッチや市場を見物したり、観光名所を散策しながら憧れの地クエルナバカの雰囲気を満喫してみるのは、いかがでしょうか。 img
練習を終え、演奏しに出発
 
8月26日放送 メキシコ クエルナバカ市場
アルバム
   市場のセレクト写真集
地域データ
   アクセス方法や現地情報をcheck!
見所紹介
   市場を通して見えてくるものは?
番組内容
   クエルナバカ市場をご紹介
制作こぼれ話
   撮影現場の裏話満載!
市場で働く女性
   老いも若きもがんばってます。
お国自慢レシピ
   簡単でおいしい逸品を伝授します。

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