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永遠の都 ・ローマ
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観光客で賑わうナボナ広場
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市場からナボナ広場に続く路地 |
| 紀元前からの歴史がある“永遠の都”ローマは、街のいたる所に遺跡や遺構があり、赤褐色の歴史的建造物に囲まれた古の街。ハイヒールを履いたお洒落な女性が歴史のある石畳の上を歩く街。古代、中世、現代のローマ、このミスマッチが見事に調和し不思議な魅力となっています。今回、約500年の歴史を持つローマの露天市場カンポ・ディ・フィオーリを紹介します。カンポ・ディ・フィオーリは、ローマの観光名所の一つナボナ広場の南約300メートル、歩いて5分位の所に位置します。カンポ・ディ・フィオーリは、“花の広場”という意味を持ち、ローマ庶民の台所を預かる朝市で知られています。15世紀の反宗教改革の時に処刑場となっていたとは思えないほど、活気に満ちた賑やかな市場です。市場の中央に立つブロンズ像は、1600年にこの広場で火刑に処せられた哲学者ジョルダーノ・ブルーノの像です。 |
 市場の全景 |
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市場は野菜・果物のお店が中心
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ローマサッカーチーム優勝を 記念して
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威勢のいい ズガニ・ラシードさん |
| 元々は花だけの市場だったようですが、現在は、日曜日を除く毎日、朝から午後2時くらいまで、花、野菜、果物、魚、肉、スパイス、洋服、日用雑貨等を扱う店約30店舗が広場いっぱいに埋め尽くし、大勢の客で賑わっています。市場は、野菜、果物を扱っている店が多く、フレンドリーな店主が多かったのが印象的でした。ローマのサッカーチームが優勝したこともあり、野菜にデコレーションをしてディスプレーしているのが目立ちました。花屋さんは現在2店舗。魚屋さんは、1店舗しかありませんでしたが、そこで働いているズガリ・ラシードさん(28才)は、威勢がいいことで市場では有名人。スパイス屋さんも1店舗でしたが、ローマでも有名な店で何度となく新聞で店が取り上げられているそうです。新鮮なハーブを色々とミックスして80種以上のスパイスがあるそうです。スパイスは、100g 4,500リラ〜(約240円〜)で売られています。 |
 80種以上もある有名な スパイス屋さん |
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唯一自家栽培の野菜・果物を売っているジャコモさんとセレナさん
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パスタソース、サラダにぴったりのチレジーナトマト
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いつも新鮮な野菜を買いに来る常連客 |
| カンポ・ディ・フィオーリ市場の仕入れルートは、ほとんど卸市場からの買い付けです。唯一自家製の野菜・果物を売っているのがジャコモ・ボットニさん(62才)と娘のセレナさん(21才)。今の旬は、トマト、ナス、ジャガイモ、桃、メロン、イチゴ、ズッキーニなどだそうです。スパゲッティ・ソースやサラダに使われるチレジーナトマトは、お客さんのリクエストが一番多いそうです。常連客はほとんど女性。商売の秘訣は、お客さんの名前を覚えることとジャコモさんは語ってくました。実際に自分達で野菜・果物を作っているところをみせて頂けるという事でジャコモさんの農園を訪問することになりました。 |
 気軽に自転車で来るお客さんも多い |
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日本でも有名な 「ラ・カルボナーラ」
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天気の良い日は オープンテラスがお勧め |
気軽に声をかけてくれた スタッフ |
| カンポ・ディ・フィオーリ市場は、ローマの中心地にあることでお洒落なカフェやレストランに囲まれています。その中でも日本の雑誌でも紹介されている有名なレストラン「ラ・カルボナーラ」があります。市場広場に面したオープンテラスと店内で食事が楽しめます。カンポ・ディ・フィオーリ市場の古い絵などが飾られ、店内はシックな雰囲気です。厨房は清潔感がありスタッフもフレンドリー。お勧めはもちろんカルボナーラですが、なかでも一番人気は、ペンネ・アッラ・カルボナーラ。味のポイントは、チーズや調味料の加減よりもペンネの湯切り具合にあるそうです。 お値段は15,000リラ(約900円)。濃厚なチーズの味とペンネがうまくからみあって、これは絶品です。 |
 お勧めのペンネ・アッラ・カルボナーラ |
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玄関でお出迎え
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ジャコモさんの農園 |
食事はいつも大勢で |
| ローマから南50km、ヴェッレートリにあるジャコモさん一家を訪問。奥様のマリサさん(53才)と共に出迎えてくれました。ジャコモさん夫妻には4人の娘さんがいますが、上3人は皆、近くに嫁いでおり、今でも畑仕事を手伝ってくれるそうです。一番下のセレナさんは、今年結婚が決まっているそうです。 ジャコモさんは、3.5ヘクタール程の畑でトマト、なす、豆、桃、アプリコットなどの野菜・果物を作っています。 家族全員で朝から晩まで農作業。 お昼時、自家製の野菜料理、チキン、パスタなどが食卓へ。総勢16人の昼食は楽しそうでした。ジャコモさんは14才から農業をはじめ、26才で結婚、37才で独立。ジャコモさんのこだわりは、昔から自然栽培、農薬をほとんど使わないことにあるそうです。ジャコモさんは、将来この農園を娘達に譲って、孫たちが自分の築き上げてきたものを受け継いでくれれば良いと語ってくれました。 |
 収穫物をトラクターで運ぶ途中 |
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