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山々に囲まれているソウル
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ソウルの象徴、南大門 |
南大門市場 |
| 南大門市場はソウル駅から地下鉄4番線一つ先の会賢(ヒョン)駅の傍にあり、近くにはロッテホテル、プレジデントホテルが建ち並んでます。市場には600年にも及ぶ歴史と伝統があります。また約2万坪の広さと1万余りの店舗数を誇り、揃わない物が無いくらいに、多くの商品を扱っています。市場近くにあってとりわけ威容を誇っているのが南大門です。1398年に建てられ、国宝1号に指名された韓国最古の木造建築物として、ソウルのシンボル的な存在です。 |
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| 会賢(ヒョン)駅を出ると、目の前が南大門市場 |
観光案内所は、地下鉄4番線の会賢(ヒョン)駅出口のとなりにある
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街の看板はハングル文字と、日本人めあての日本語も見かける |
| 南大門市場はあらゆる商品を取り揃えた、総合市場として知られています。地下鉄4番線の会賢(ヒョン)駅を出ると、既に早朝から市場に向う人の流れが出来ています。大通りに面して眼鏡屋、レディースウェア、子供服、ギフトショップ、アクセサリー、食料品を扱うビルが並び、何本もある細い通路には、食堂や文房具等の専門店があります。市場は幾つかのブロックに分かれていて、東西500メートル。南北250メートルのエリアに1万軒ものお店がひしめき合っています。市場は24時間常に賑わいを見せ、市場を訪れる人は毎日40万人以上で、ソウルの商業活動の中心として機能してきました。ここはソウル市内の観光名所の1つですので、店員は観光客を見つけ「なんでも安くするよ」と、商魂逞しく声を掛けてきます。市場では日本語の看板を出しているお店も多く、日本人観光客も逃さず呼び込もうとする商売根性を感じます。韓国には、日本では見かけない種類の唐辛子が数多くあり、どれも汗が滴り落ちる程の辛さです。露店ではインジョルミという、韓国人が好んで食べる「お餅」を売っています。お餅にきな粉をまぶした、韓国風「きなこ餅」という感じです。お昼頃からは、昼食や仕入れ商品を運ぶ人達が、増えてきます。市場は広いので、見て回っている内に、1日があっという間に過ぎてしまいます。市場を見るには、ホテルか市場内の案内所を訪れて、地図をあらかじめ入手し、行き先を決めて出掛けると良いでしょう。 |
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| 多種多様な唐辛子が並び、微妙に辛さが異なる |
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5時半ともなると、どこからともなく屋台が集まってくる
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屋台を準備 |
屋台には新鮮な素材が揃う |
| 夕方近くになると、屋台が市場の入り口付近に列をなします。時刻が5時半を過ぎると、屋台は一斉に市場内に散らばっていき、場所を確保します。屋台のお店が市場中を埋め尽くすと、市場は昼間とは全く別の顔に変貌します。日用品や果物・海鮮・麺類などの屋台がずらりと並び、夜中には市場内の商品入れ替えが行われ、一日中賑が途絶えません。24時間全開のパワーこそが、韓国の活力源なのかもしれません。 |
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| 華やかで賑やかな、夜の南大門市場 |
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ハンボクの店が並ぶ中でも、リさんのお店は品揃えの良さが自慢
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リさんは店の全ての生地を把握しているとの事 |
親切なアドバイスが評判 |
| ビルの一角に色鮮やかな生地を並べる、ハンボクつくりの店々があります。ハンボクは、韓国の民族衣装の総称で、冠婚葬祭や祝い事の際に着る衣装です。数多いハンボク衣装店の中でも評判の高い、リさんのお店を訪ねました。色の組み合わせや素材などお客さんの好みを聞き、親切にアドバイスをしていました。
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| ハンボク見本図 |
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ハンボク作りの始めは、生地から切っていく
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手際良くミシンで縫う |
夫婦で共同作業 |
| リさんのハンボク作りを拝見しに作業場に伺いました。作業場は自宅マンションにあります。作業は生地の裁断後、裏地、表地と縫っていくのですが、この道55年の大ベテランのリさんは、仮縫いなどせず裁断から直にミシンがけをし、2週間あれば仕上がり、お客様の満足する顔を見続けたくて、今日までハンボク作りを続けて来たそうです。ハンボク作りは、韓国の伝統で結婚式の集中する3・4・10月が特に忙しいそうです。 |
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| インタビューに答えるリさん |
夫婦は互いに助け合いながら人生を歩んできた
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| リさんは島根県生まれで5人姉弟の次女です。終戦後に韓国へ戻った後母親が他界し、15歳にして一家の家計を支える為に始めた針仕事が、現在のハンボク作りの基礎となっています。二十代で結婚し、三十代で長年の念願であったお店を持つまでになりました。リさんのこれからの夢は、家族揃って無事に生活しハンボク作りで、さらなる成功を目指すことだそうです。 |
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