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優雅な雰囲気を醸し出すチャオプラヤ川
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川には多くの観覧船が |
テントが多く並ぶ市場 |
| 首都バンコクの南西側でチャオプラヤ川沿いに開かれている市場が、バンコク最大の市場パーク・クローン市場です。1400軒の店舗で構成されるこの市場は、花の市場として有名で、寺院へのお供えや儀式に用いる生花の花飾り(タイ語 ポワング・マライ・ドックマイ・ソッド)を取り扱う店が集中しています。 |
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多くの商品が市場内を埋め尽くしている
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運ぶ荷物は籠一杯 |
運び屋さんは人ごみをかき分けて進む |
| パーク・クローン市場は一日中、車で渋滞する通りに面し、活気に満ち溢れた人々が市場を行ききしています。市場で最初に目につくのが、お店が仕入れる商品を籠に入れ運ぶ、運び屋さん達です。口笛を吹いたり、オウオウと合図しながら市場の狭い入り組んだ小道を、人ごみかき分けて進んでいきます。 |
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| 汗をかきかき次々と揚げていく |
歯ごたえは餅に近い感触 |
クルアイ・トートの中身は揚げたバナナ
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| 市場に面した通りの屋台では、飲み物に食べ物と種類豊富のお店が並びます。屋台の中で食欲をそそる匂いを漂わせる揚物屋があり、そこではクルアイ・トート(バナナ揚げ)とカイ・ノカッター(サツマイモと小麦を揚げた物)が売られていました。クルアイ・トートは柔らかで香ばしく、カイ・ノカッターはお餅に近い食感です。店には人々が行列をなし、出来あがった揚物を笑顔で持ち帰っていました。 |
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| 市場中にある花屋 |
一束10バーツ(約30円)
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露天の店 |
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市場内で最も多い店舗は、生花を扱っているお店で、特に花飾りに使われるドックラック(タイ語 愛の花)と呼ばれる花を多く目にします。鮮やかな純白で、あたかも彫刻を施したような可憐な愛の花です。市場で有名なチャローさん(本名 チャロー・オ−ンセ−ン 50歳)は、このお仕事を20年以上続けてきました。チャローさんは小さい頃から、ドックラック栽培をする両親の働く姿を見て育ってきたこともあり、自然と興味を持ち始め、ご両親から手取り足取りドックラックについて教えてもらったそうです。作業は奥さんのポーンさん(41歳)と二人で、長女のシリ−さん(21歳)次女のチャチャダさん(16歳)は学校に通っている為、時間のある時に手伝うそうです。
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| 手際良く花を袋に詰めていく |
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| 広大な花畑 |
最初に花畑に水をまく |
2人で花畑全体の手入れ
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| チャローさん一家は早朝に農園で花畑に水をまいたり害虫駆除などをした後、花摘みの作業です。腰につけた袋に花を入れていくのですが、大量の花粉と樹液に触れるので、防護服とゴーグルを着けて作業をしていました。 |
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家での作業は平らな場所で
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花のつぼみのみを集めたもの |
花つぼみ |
| 家では摘んだ花のガクを取る作業をしますが、チャローさん達は器用な手つきで、手早くガクを除き袋に入れていきます。近所の家々からも花の入った袋を回収して、バスで約20分の市場に到着します。道端に花の重さを測るはかりと椅子を置き、お店を開店して顧客に注文の品を渡します。チャローさんは店に入ると、時折来るお客さんと世間話を交えながら、値決めをしていきます。ドックラックは1キロ150バーツ(約450円)で売られていて、日によって収穫量はまちまちですが、多い時には26キロも収穫できるそうです。夕方には全て売りつくし、家路につきます。ドックラック栽培で1番気を使うのが雨季です。降水量が多い時には排水ポンプを回して、1日中排水作業を行わなければなりません。チャローさんの喜びは高値で取り引きされた時と作業が家族だけの自由な雰囲気で行えることだそうです。花は種撒きから出荷まで約10ヶ月かかり、「ドックラック」の花を売りつくした満足感が、毎日の疲労を癒してくれます。チャローさんは、農園の仕事は重労働なので、子供達には給料の安定している公務員になって欲しいと望んでいました。今後とも平穏に仕事を続け、年をとったら市場の売り場権利を売り家族団欒で過ごす夢があるそうです。毎日を一生懸命働きながら、チャローさん一家はドックラック作りに励んでいます。 |
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| チャローさん一家全員 |
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