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| おしゃれなテラスハウスが立ち並ぶパディントン地区 |
オックスフォードストリート沿いに並ぶブティック |
ユニティング教会とマーケット開催を知らせる横断幕
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| シドニー中心部から車で10分ほどにあるパディントン地区は、オックスフォードストリートに沿って、最新の流行を揃えたブティックやオープンカフェが並ぶおしゃれな街。通りを1本入れば、アイアンレースで飾られた洗練されたテラスハウスが並ぶ高級住宅街になっています。このオックスフォードストリートに面したユニティング教会で毎週土曜日だけ開かれるのが、パディントンマーケットです。小さな敷地にいくつものパラソルがひしめき合い、大勢の人が訪れるシドニー最大のフリーマーケットであるこの市場は、1975年頃、この教会で小さなバザーが開かれるようになったことから歴史が始まりました。その後、パディントン地区に住むアーティスト達が作品を発表するようになり、現在のアートマーケットに変貌しました。マーケットを運営しているマーガレットは「このマーケットが有名になって大変うれしいです。若い芸術家が作品を発表してチャンスを得ることができれば。」と思っているそうです。 |
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| マーケットを運営しているマーガレットさん |
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| 教会の中で出店の受付をします |
マーケット内の風景。様々なお店が並んでいます |
露店マッサージ店。アジア系の人たちがマッサージしてくれます
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| 出店しているお店の数は200ほどでしょうか、10時のオープン前に教会の中で、55ドル(約4,000円)の出店料を支払って受付を済ませます。お店の種類は、絵画や雑貨、宝飾品、衣類、帽子、おもちゃ、インテリアグッズなど様々で、青空のもとマッサージをしているお店やタロット占い、食べ物・飲み物・アイスクリームを売っているお店も並んでいます。基本的に、アーティストのハンドメイド作品ばかりが売られているので、このパディントンマーケットでしか手に入らないグッズが数多くあります。 |
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| この人のデザインによる花瓶や宝石箱が売られています |
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| 天気もいいので多くの人が訪れます |
デザイナーのナラさん
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ドライフラワーを使った小物入れを売っているお店
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取材スタッフが訪れた日は、天気もよく暖かい一日だったので、地元の人や観光客など多くの人が訪れ、狭い通路もいっぱいです。
マーガレットさんも言っていたとおり、アーティストといってもまだ世間的には売れていない人もいますが、なかには服飾デザイナーのナラさんのように成功を収め、シドニー市内に別のお店を持っている人もいます。
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| カラフルなオリジナルアルバムのお店 |
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マーケット内で作品を制作中のロックマンさん(30歳)
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奥さんのソファンさん(35歳) |
二人で仲良くランチです |
マーケット内で彫刻しながら作品を販売しているロックマンさん。まだまだ商業的に成功しているとは言えませんが。5年前からこのマーケットに参加しているロックマンさんは、以前はビジネスマンとして活躍していたそうです。収入はよかったそうですが、仕事しても何も残らないことに疑問を感じ、彫刻家としての道に進みました。作品のテーマは「進化」で、人間が生きていく中で経験する様々な感情を表しているそうです。奥さんである香港出身のソファンさんも、アーティストとしてこのマーケットに別のお店を出しています。
カナダで7年前に知り合った二人ですが、ソファンさんがロックマンさんをオーストラリアまで追いかけてきて結婚しました。以来、5年前から土曜日になると二人でこのマーケットにお店を出して作品を販売しています。
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| ロックマンさんが使っている彫刻刀 |
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ブルックリンビレッジの港。沖に見える小島にロックマンさん夫妻が住んでいます
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自宅は湾に面しており、自然に囲まれた素敵な環境です |
ソファンさんの作品が飾られている自宅 |
| 翌日、ロックマン夫妻の自宅兼アトリエを訪れることになりました。シドニーから車で約1時間ほど北上したブルックリンビレッジは、ホークスベリー川に沿った景観を楽しむ観光船も出るのどかな街です。自宅はここの港の沖に浮かぶ200人ほどが住んでいる小島にあります。橋がかかっていないこの島の住民はエンジン付きボートで行き来しているようですが、ロックマン夫妻は観光地にあるような手漕ぎのボートが、街との交通手段です。汗だくになりながら漕ぐこと約15分、入り江に面した自宅に到着です。庭には、ロックマンさんの制作中の作品や作品となる原木が置かれており、天気のいい日は、チェーンソーや彫刻刀を使って創作活動をしています。ソファンさんのアトリエは家の中にあり、制作中の絵を囲むように二人の作品がたくさん飾られています。ロックマンさんは「妻といっしょに時間を過ごすことが自分にとって一番大事なことであり、昔と違ってやりたいことをやりながら自由な時間をもてるのはお金には代えられない。自分の作品によって人々が幸せになってくれれば自分も幸せだ。」と言っていました。今は経済的に豊かでなくても、とても幸せそうな二人でした。 |
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| ロックマンさんは天気のいい日は庭で制作活動をするそうです |
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