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| 市場が見えてきます
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黄色の横幕を超えれば市場に到着です
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橋の上にあるダムヌンサドゥアクの目印 |
バンコクから南西に約80Km。車で約2時間余り、取材地ダムヌンに到着です。
ダムヌンにあるダムヌン・サドゥアク水上マーケットはラーマ4世時代(在位1851〜68年)につくられた運河に、タイ政府が自国文化の保護と発展のため築いた施設です。ここを訪れる観光客は年々増え続け観光地化しつつありますが、古風な町並みはタイの伝統的な風情を今に伝えています。 |
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| 駐車場はとても広いので車を安心して止められます |
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市場では陸地と水上の両方で買い物を楽しめます
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陸地にはお店が沢山並んでいました |
舟からお客さんが買物をする光景は不思議な感覚です |
市場は早朝の朝7時から始まり、市場が賑う日には400隻以上もの舟が集います。
ここの市場の特徴は、水上と陸地の両方で観光と買い物を楽しめる良さがあります。 |
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| 水上にはズラリとお店が並んでいました |
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| 物売りさん達の目印は帽子 |
うちわを売っている物売りさん |
物売りさんの多くは朝から働いています
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市場内を歩いていると必ず目にするのが物売りの人々で、観光客を見るなり「マップ、マップ10バーツ」などと片言の英語と威勢のいい掛け声で観光客に寄ってきます。
帽子や地図に日焼け止めなど1人1人売物は違いますが、観光旅行に必要な品物を商っています。 |
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| 物売りさんは暑い中を歩き回っています |
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女性は舟をまるで自分の足のように使っていました
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料理はなんでもテイクアウト出来ます |
豊富な種類の果物 |
運河は水路を行き交う舟で商売している人達とは目と鼻の先にあり、視線が合うと自然にボディーランゲージや声をかけてきます。運河で商売を行っている舟は様々で、雑貨や土産物を売る船、食料を売る船、果物に野菜を売る船などが所狭しと運河全体に広がり、目の前を通り過ぎていきます。
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ボートサービスの看板は英語とタイ語の両方
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場所によっては両替をしてくれるボートサービスも |
天気によっては相当暑いです |
水上マーケットで船に乗るには、まずボート屋を見つけます。舟はイークパークといい4〜8人乗りの小型で、一寸した波でも足元が不安定で揺れますので十分に注意しながら乗ります。天気の良い日には、帽子や日焼け止めが欠かせません。
運河は船頭さんが舟同士の狭い幅をくぐり抜けますが、船頭さんの技量によって上手にオールを捌いて進む船頭さんと、他の舟にあったてしまい思うように先へ進めない船頭さんを見かけました。 |
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| たくさんの舟の数で興味がつきません |
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タイの果物屋
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水上市場の定番 |
甘党に好まれるココナッツ |
| 運河の果物屋ではバナナ、パイナップル,ライム、日本で珍しい物としてはドリアン(東南アジア原産、特有の匂いあり)やランブータン(ムクロジ科、ライチに近い果物でさっぱりとした甘味)にココナッツ(ココヤシの実)と他にも熱帯産の果実が並びタイの果物の豊富さを感じとれます。 |
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| 美味しい果物が並びます |
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タイのクレープ屋
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クレープは次々と出来ます |
クレープは箱の中に一杯です |
興味を引いたのが舟の上で売っているカノン・ブアン(タイ風クレープ)の店で、お米で作るクレープに生クリームとヤシの実のシャキシャキ感と強い甘味が特徴でした。値段も10円以下と安く手軽なデザートとしてお勧めです。
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船に乗っているのがプラチャ−さんです
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スタッフとプラチャ−さんの出会い |
プラチャ−さんのオール捌きの速いこと |
| 水上マーケットを取材していると馴れた手つきで舟を漕ぐ1人の中年男性に出会いました。スタッフが話し掛けてみると、おじさんの名はプラチャ−さん(57才)といい造船業を営んでいるとの事。そこで作業場を拝見しにプラチャ−家へ向かいました。プラチャ−さんはオールを右に左にと巧みに操って、どんどんと家に向かって進んでいきました。 |
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| 舟はどんどん市場から離れていきます |
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川の水は少々濁っています
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電柱は水の中から建っている |
運河では洗濯もしています |
市場から少し離れた辺りの、運河の両サイドには人家が並んでいます。家の土台は水の中にあり床面は水面から約70〜80センチくらいに作られています。プラチャ−さん曰く「ここの運河で舟を漕いだり泳いだりするよ」と教えてくれましたが、濁った運河を見て私達は病気にかかってしまうのではないかと心配になりました。
プラチャ−家は木造で運河沿いにあり、辺りの風景や人々が醸し出す南国特有の長閑さ(のどかさ)と純朴さは我々の気持ちをなごませてくれます。運河に住む住民から自然と調和した暮らし振りを見る思いがしました。 |
 2階建ての家がプラチャ−さん家です |
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息子のワッチャラさんです
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仕事は景色と一緒でのんびりと |
家全体が作業場です |
岸に着くと息子のワッチャラさん(27才)が外で近所の方と談笑しながら小舟の修理をしていました。
家の中は建造中の舟が、大きいものから小さいものまで家中に所狭しと並べられてあり、作業場の奥では甥のパワックさんが舟板を磨いたり測ったりしていました。 |
 甥のパワックさんです |
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| 家に戻りプラチャ−さん一休み |
プラチャ−さんにインタビュー |
きめ細かく綺麗にペンキを塗っていきます
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プラチャ−さんはパワックさん(35才)の作業を見ながらゆっくりと椅子に腰をかけ話してくれました。
仕事は14歳の時から始めて43年経ち、最初の頃は両親から舟の設計や防水技術を学び、熟練した今では顧客から長さと幅を聞いただけで、舟の設計図を描けるそうです。舟造りに要する時間は小さい舟で10日、大きな船で3ヶ月位かかる時もあるそうです。水上マーケットで見かける小舟は、大切に扱えば20年近く使えるそうです。
将来の夢は「近年はエンジンボートが主流で、手漕ぎ舟を造る職人が少なくなっているので、手漕ぎ舟を作れる人材を育成していきたい」と力をこめてコメントしてくれました。 |
 舟のペンキを塗り終えた後 |
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