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 <材料/約10〜12杯分>
乾燥カルカデ 40g
2リットル
   
   
   
   
   
   
   

 <作り方>

1.お湯をわかします

鍋に水を入れ(写真A)、乾燥したカルカデを入れます(写真B、C)。そのまま沸騰するのを待ちます。
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(写真A) (写真B) (写真C)

img 2.沸騰したら1時間蒸らします

カルカデを入れた水が沸騰して、赤い色がつきはじめたら、蓋をして約1時間蒸らします。鍋に蓋がない場合には、蓋つきの容器に移し替えましょう。

3.充分に蒸らし終えたら、裏ごしして完了!

1時間蒸らして、カルカデが含む酸味やミネラルを充分に引き出しましょう。その後、ザルで裏ごしをして、保存容器に入れて冷蔵庫で冷やして下さい。

 夏は冷やして、冬は温めていただきましょう。お茶というよりは、ハーブティ感覚。酸味がありアセロラジュースに似た、健康飲料といったほうがいいかもしれません。

 <料理のPOINT>

 今回紹介した『カルカデ』は、エジプトで日常的に飲まれている最もポピュラーなお茶です。イスラム教では、お酒が厳禁なため、『カルカデ』はお昼やお茶の時間はもちろん、夕食の際にも飲まれています。日本茶や紅茶などの感覚で口にすると、その酸っぱさに驚くかもしれません。『カルカデ』は、ハイビスカスの花を乾燥させた『花茶』。鉄分やマグネシウム、カルシウムなどのミネラル分をたっぷり含んでいます。色や味は、アセロラジュースに近いでしょう。

【ポイント1】たっぷり(約1時間)蒸らして、『カルカデ』のもつ酸味やミネラル分を充分に引き出してください。

【ポイント2】夏はキリリと冷やして、好みでガムシロップで甘みをプラス。冬は温めて、砂糖やハチミツ、ジャムなどで甘みを加えると、さらに美味しく飲みやすくなるでしょう。

 古代エジプト時代から親しまれてきたお茶で、クレオパトラも愛飲していたといわれる『カルカデ』は、女性好みの味ともいえます。

 <Miniコラム>

エジプトのデザートは、とにかく『甘い!』

 今回紹介したカルカデも、エジプトでは山盛りの砂糖を入れて、激甘にして飲まれています。エジプトのお茶やデザートは、たっぷりと砂糖が使われ、驚くほどの甘さです。杏やイチジクなどのドライフルーツや、クルミやアーモンドなどのナッツ類を、ハチミツ入りの甘いシロップにつけた『ミシュミシュ』は、代表的な激甘デザート。ラマダーン(断食)明けに、この甘いシロップ付けの『ミシュミシュ』を最初に口にするといいます。

 また街中にあるお菓子屋さんのショーケースには、ナッツ類やココナッツを砕いて甘い蜜で固め焼いた、ケーキなどがずらり並んでいます。色とりどりに並んだキャンディーもみな、鼻の奥が痛くなるほどの甘さ。でも、その甘さに驚きながら、暑い、暑いエジプトにいると、だんだんくせになってくるというから、体重オーバーには要注意!
エジプト「アタバ市場」
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