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 <材料/4〜6人分>
・野菜   ・ベシャメルクリーム  
●ナス 8本 □卵 2コ
●ジャガイモ 1kg □牛乳 500cc
●オリーブ 1/2コ □小麦粉 大さじ4
○オリーブオイル 適宜 □バター 50g
・挽肉   □おろしチーズ 50g
●牛挽肉 500g    
●タマネギ 1/2コ    
●ニンニク 1片    
●トマト 大1コ    
○オリーブオイル 大さじ2    
○塩・胡椒 少々    
○シナモン 少々    
○ナツメグ 少々    

 <作り方>

1.野菜の下準備をしましょう

ナスは、市場に出回っている長いタイプの長ナスを使用します。濃い紫色で皮に張りがあり、へたのとげがしっかりと強いものが新鮮です。へたを取り、5mm幅でタテにスライスし、水にさらしアクを抜きましょう。ジャガイモは皮をむき、5mm幅に切り、水にさらして表面の「でんぷん」を軽く流します。
野菜の水をしっかりとペーパータオル等で拭き取り、オリーブオイルで素揚げします。火を通すというよりは、野菜の水分を飛ばし、味を凝縮する役目。気泡が小さくなり、水分が少なくなれば、バットにあげて、油を切っておきます。

2.挽肉の準備をします

タマネギはみじん切りに。トマトは粗みじん切りにするか、すり下ろしておきましょう。熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、タマネギを透き通るまで炒めます。次に挽肉を入れ、ほぐしながら炒め、トマトを加え炒め合わせます。シナモン、ナツメグ、塩・胡椒で味を調え、水分が少し残るくらいまで煮詰めます。

3.ベシャメルクリームを作りにチャレンジ!

鍋にバターを入れて溶かし、小麦粉をふるいながら入れ、弱火で焦がさないように、よく炒めます。40度くらいに温めた牛乳を2〜3回に分けて入れ、ダマができないように、よく混ぜ合わせクリーム状にします。次にときほぐしておいた卵を、少量ずつ入れ、固まらないように素早く混ぜ合わせます。最後におろしチーズを加え、混ぜ合わせます。

4.野菜と挽肉を順番に引き詰めましょう

オーブン用のバットに、まずジャガイモを引き詰めます。ジャガイモが底になります。次に挽く肉を押しつけるように引き詰め、その上にナスを並べます。最後にベシャメルクリームを入れ、180〜200度のオーブンで約40分ほど!
ベシャメルクリームが、ほんのりキツネ色になる位まで焼けば出来上がりです。あら熱がとれてから、切り分けましょう。


 <料理のPOINT>

 ベシャメルクリーム、いわゆるホワイトソースの出来が、今回のポイントです。単なるホワイトソースではなく、卵が加わるので、さらに難しいソースに!
 カルボナーラとホワイトソースを合体させたような感じです。まず小麦粉とバターを焦がさないように、弱火でじっくりと炒めましょう。温めた牛乳は、まず少量入れ良く馴染ませ、堅いクリーム状にしてから、伸ばすようにするといいでしょう。また卵は固まりやすいので、一度火から下ろし高速回転でかき混ぜ、火に戻すなど、火加減を調節して下さい。おろしチーズは、パルメザンチーズか、またはピザ用の溶けるタイプのチーズを使用しましょう。
 ギリシャの代表的料理『ムサカ』。気合いを入れて、一度チャレンジしてみて下さい!

 <Miniコラム>

ギリシャ神話とワインを楽しむ

 ギリシャはヨーロッパワイン発祥の地!約5000年の歴史を誇るワイン造りは、現在も盛んです。
 古代ギリシャ人は、ディオニス(バッカス)というワインの神を神話に登場させています。ワイン造りの起源は、クレタ島に見ることができます。ヴァティペトロには、紀元前1600年頃のミノス王のための醸造所だった遺跡があります。当時のワインはアルコール濃度が高く、水割りにして飲んでいたとも伝えられています。防腐剤の利用や、砂糖(ミツ)の添加といったテクニックを使い、ワインの貯蔵や運搬も行っていました。そこで使われたのがアンフォラ(ワインを入れておく容器)で、このアンフォラを密封するために松ヤニを使用していました。この松ヤニが自然に溶けだし、独特の味わいを持つようになったのが、有名な『レチーナワイン』です。
 写真で紹介しているワインは、ペロポネソス半島に位置する、人口約5000人ほどの小さな村、ネメアで生産されている赤ワイン『ヘラクレス』。ギリシャ神話の英雄・ヘラクレスの血とも呼ばれるこの赤ワインは、世界的に有名。色鮮やかで果実味豊かなワインです。
 ギリシャでテイスティングを実施しているワイナリーも多く、アテネやテッサロニキでは、ワイナリー巡りと一般観光を組み合わせた「ワイン・ツアー」が催行されています。また7月から9月にかけて、各地でワインフェスティバルが開催。ワイナリー巡りもギリシャの楽しみ方のひとつなのです。

 <今回料理を教えてくれたレストラン>
店内観 シェフ
THE AEGEAN AUTHENTIC GREEK RESTAURANT
(ギリシャ レストラン エーゲ海)
渋谷駅東口から徒歩4分。歩道橋の階段を下りたところに『エーゲ海』がある

THE AEGEAN AUTHENTIC GREEK RESTAURANT
(ギリシャ レストラン エーゲ海)

住所 東京都渋谷区渋谷3-18-3オリエンタルビルB1
TEL 03-3407-1783

営業時間
17:30〜23:00/無休

日本で数少ないギリシャ料理専門店。その中でも本場ギリシャ人シェフが腕を振るう料理店は、『エーゲ海』以外にはないだろう。オリーブオイルとオリーブの実、トマトペーストをベースにした、本格ギリシャ料理を堪能できる。肉や魚、新鮮な野菜をふんだんにつかった『自然食』とも言えるのがギリシャ料理だ。フェタチーズ入りのギリシャサラダは1500円、最も有名ともいえるギリシャ料理「ムサカ」は2100円。料理はボリュームタップリなので、2〜4人でシェアして楽しもう!また、ギリシャはヨーロッパワインの発祥地。美味しいギリシャ・ワインや松ヤニの味と香りのする伝統の白ワイン他、ギリシャ特有のアニスの香りのするスピリッツなどなど、ギリシャのお酒もぜひ試してみて下さい。

ギリシャ「イラクリオン・リマニ場」
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