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| 蜂を恐る恐る撮影 |
煙を使用すると、 蜂は襲ってこないはずだったのですが |
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ロシアでの撮影は、ワールドカップで日本がロシアに勝った直後とあって、ロシアの方々からは「あの試合は審判が酷すぎる」など様々なことをいわれました。2002年6月18日の日本対トルコの試合当日には、私達スタッフはダニロフスキー市場にいました。撮影はあまり歓迎されていなかったようで、協力的とはいえなかったのですが、撮影中に日本が負けたことを知ると、市場の人達はスタッフに対して途端に協力的になってくれました。なんだか嬉しいような、悔しいような思いをしました。現地の方に、日本のサッカー選手の印象を聞いてみると、「中国や韓国の選手はほとんどが髪が黒いのに、なんで日本の選手は、茶髪や赤髪に白髪までいるの?」と言われたので、「海外のサッカーチームでプレーしたいから、髪の色を変えるのは一種のアピールだと思うよ」と説明しましたが、「何でそこまでするのか?」と不思議がられました。
ヴィクトルさんの家での蜂蜜を取り出す作業の撮影は、とても大変でした。蜂は煙を嗅ぐと本能で危険を感じ、卵を外に運び出したり、巣を守ろうとする習性があるので、人を襲うことがないと聞いていたのですが、ヴィクトルさんが一つの巣箱から蜂蜜を取り出したときでした。煙を使用したのにもかかわらず、なぜか効果がなかったようで、一斉に蜂がスタッフの手や頭に向かって飛んできました。おかげで皆蜂に刺され、撮影は一旦中断しました。その後、スタッフは顔の部分を網で覆った帽子をかぶって撮影をしたのですが、蜂の恐怖が常につきまとう撮影だったのは、言うまでもありません。スタッフが帰る際には、ヴィクトルさんは「数匹に刺される位だったら大丈夫だよ」と話していましたが、本当なのでしょうか?しかし私達スタッフを最も驚かせたのが、慣れているとはいえ、ヴィクトルさんが大量の蜂がいる巣から素手で、蜂蜜を取る作業をしていたことです。 |
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